ブログを始めました。 「ちきな」です。
趣味開発で設計にこだわった話や、「このライブラリの思想、おもしろいな」と思った話などを、これからぼちぼち書いていきます。
なぜブログを作ったのか
一番の理由は、アウトプットに慣れたかったからです。
自分は開発するときに設計を凝りがちです。 どう実装するかだけでなく、なぜその形にするのか、言語やライブラリが持っている仕組みを素直に使えているか、といったことまでよく考えます。
実装したものは残っても、そこへ至るまでに考えたことは、コードだけだとあまり残りません。 そういう設計の過程や判断を外へ出す機会も、意外とありませんでした。
QiitaやZennには、既存技術の解説やライブラリの使い方など、読んだ人がそのまま活用できる記事が多い印象があります。 何かを調べるときには、自分もよくお世話になっています。
ただ、自分が書きたいのは、それとは少し違いました。
「自分でこんなものを作って、そのときこう考えたので、こういう設計にした」という話です。 あるいは、「このライブラリは、こういう思想がAPIや内部構造に出ていておもしろい」という話です。
手順や結論だけを取り出すより、途中で引っかかったことや、最終的な形にした理由まで書きたいと思っています。 それがそのまま誰かの役に立つとは限らないので、QiitaやZennには少し投稿しづらさを感じていました。
ならば、自分の好きなように書ける場所を作ってしまおうと思い、このブログを作りました。 noteなどのサービスを使う選択肢もありましたが、せっかくならブログそのものも自分で作りたい、という気持ちもありました。
ブログを公開するまで
最初からブログ単体を作るつもりだったわけではありません。 もともとはポートフォリオを作り、その機能の一つとしてブログを入れる予定でした。
X(Twitter)では去年くらいから「ポートフォリオを作る」と言い続けていたのですが、途中でwgpuなどの調査を始め、そのまましばらく横道にそれていました。 その後、作りかけのものとは別に、一から作り直すことにしました。
ところが、ポートフォリオを作っている途中で、裏側に作っていたシステムについて先に書きたくなりました。 その話を書くには、当然ブログを公開しないといけません。
結果として、ブログの記事を書くためにブログを作り、ブログを公開するためにポートフォリオ側も作ることになりました。 今回どちらも公開したのは、だいたいそんな経緯です。
経歴やプロジェクトなど、まだ開発中の部分もあります。 ひとまず公開できるところまでは出して、残りは少しずつ作っていくつもりです。
これから書くこと
そんな経緯で公開したブログなので、まずはこのブログのために開発した自作CMSについて、何本かに分けて書こうと思っています。
完成した構成だけを紹介するのではなく、最初に何が引っかかったのか、ほかにどんな案があったのか、なぜ最終的にその設計を選んだのかまで書く予定です。
その後は、趣味開発で考えたアーキテクチャの話や、使っていて面白いと思ったライブラリの設計思想についても書いていきます。 機能の紹介よりも、なぜAPIがその形なのか、言語の機能をどう活かしているのか、といった部分を見ていきたいです。
今作っているライブラリについても、0.10.0になったくらいのタイミングで紹介できたらと思っています。
文章を書くこと自体にはまだ慣れていませんが、そのあたりも含めて、ぼちぼち続けていくつもりです。
よろしくお願いします。